座標抽出ツール
Input GeoJSON
or drag & drop
使用方法
- GeoJSONをアップロードまたは貼り付け: GeoJSONファイルをドラッグ&ドロップするか、テキストエリアに内容を貼り付けます。
- オプションを設定: フィーチャーのプロパティや座標の順序を含めるかどうかを選択します。
- 座標を抽出: 「座標を抽出」をクリックしてファイルを処理します。
- CSVをダウンロード: 抽出されたすべての座標を含むCSVファイルをダウンロードします。
特徴
✓ あらゆるジオメトリから抽出: Point、LineString、Polygon、MultiPolygon、GeometryCollectionに対応
✓ フィーチャープロパティ: CSV出力にフィーチャープロパティをオプションで含めることが可能
✓ 柔軟な列順: 緯度/経度または経度/緯度の列順を選択可能
✓ 座標インデックス: 各座標に番号を付けて簡単に参照可能
✓ プロパティ保持: フィーチャーIDやカスタムプロパティを出力に含めることが可能
✓ 即時処理: すべての処理はブラウザ内で行われ、サーバーへのアップロードは不要
使用例
- GeoJSONのデバッグ: 複雑なGeoJSONファイル内のすべての座標を迅速に確認
- データ分析: 座標をExcel、R、Pythonで統計分析するためにエクスポート
- プロット: 地理データから散布図やヒートマップを作成
- 検証: 座標範囲を確認し、異常値を特定
- 移行: GeoJSON座標をCSVに変換して他のシステムにインポート
- ドキュメント作成: レポートや仕様書用に座標リストを生成
出力形式
抽出されたCSVには以下の列が含まれます:
- index: 各座標の連番
- feature_id: フィーチャーのID(利用可能な場合)
- geometry_type: ジオメトリの種類(Point、LineString、Polygonなど)
- lat / lon: 座標値(順序は設定可能)
- altitude: 3Dジオメトリに含まれる場合のZ座標
- properties_*: フィーチャープロパティ(有効化されている場合)
出力例
csv
index,feature_id,geometry_type,lat,lon
1,country_1,Polygon,52.5200,13.4050
2,country_1,Polygon,52.5210,13.4060
3,country_1,Polygon,52.5220,13.4070
4,country_2,Point,48.8566,2.3522技術的詳細
- 入力形式: GeoJSON FeatureCollection、Feature、またはGeometry
- 出力形式: 列が設定可能なCSV
- 座標抽出: すべてのジオメトリタイプから再帰的に抽出
- プロパティ処理: フィーチャープロパティをオプションで含める
- パフォーマンス: ストリーミング出力で大規模ファイルを効率的に処理
ヒント
- 大規模ファイル: 非常に大きなGeoJSONファイル(100MB以上)の場合、まずGeoJSON分割ツールを使用して分割することを検討してください。
- 座標順序: 多くのGISツールは経度/緯度を期待しますが、スプレッドシートでは緯度/経度の方が扱いやすい場合があります。
- プロパティフィルタリング: 各座標のコンテキストを保持するためにプロパティを含めることを検討してください。
- 3Dデータ: 高度値が存在する場合、自動的に含まれます。
関連ツール
- GeoJSON → CSV - GeoJSONフィーチャーをCSVに変換
- GeoJSON圧縮ツール - GeoJSONファイルサイズを削減
- CRS変換ツール - 座標参照系を変換
- 座標形式変換ツール - 緯度/経度、UTM、MGRS、DMS間で変換
FAQ
Q: このツールとGeoJSON → CSVコンバーターの違いは何ですか?
A: CSVコンバーターはフィーチャーレベルのデータをエクスポートし、フィーチャーごとに1行を生成します。このツールは座標レベルのデータをエクスポートし、座標ポイントごとに1行を生成します。
Q: TopoJSONから座標を抽出できますか?
A: 最初にTopoJSON → GeoJSONコンバーターを使用してTopoJSONをGeoJSONに変換し、その後このツールを使用してください。
Q: ネストされたジオメトリはどのように処理されますか?
A: すべての座標が平坦化されます。MultiPolygonやGeometryCollectionの場合、各座標がジオメトリタイプを保持したまま抽出されます。
Q: 座標の順序は保持されますか?
A: はい、座標はGeoJSON構造内に表示される順序通りに抽出されます。
Q: LineStringの経路分析にこのツールを使用できますか?
A: もちろんです!インデックス列が座標順序を保持しているため、Excelやその他のツールで経路や距離を分析するのが簡単です。
Q: GeoJSONに無効な座標が含まれている場合はどうなりますか?
A: 無効な座標(非数値、null、または未定義)はスキップされ、ブラウザコンソールに警告が表示されます。
Q: CSVをExcelにインポートする方法は?
A: Excelを開く → データ → テキスト/CSVから → ダウンロードしたファイルを選択 → Excelが形式を自動検出します。
Q: 座標をバウンディングボックスでフィルタリングできますか?
A: 現在、このツールはすべての座標を抽出します。最初にGISツールを使用してバウンディングボックスでフィルタリングするか、エクスポート後にCSVをフィルタリングしてください。